1949-11-21 第6回国会 衆議院 大蔵委員会公聴会 第1号 二重価格制度と申しますのは、消費税の撤廃と同時に、生産者のマル公を消費税なしの価階に改めまして、販売業者のマル公は税込みの従来の価格に当分の間すえ置いて、そうして手持を売らして行こうという案でございますが、消費税が撤廃されましたあと、生産者から税抜きの安い価格の織物が出て参りますれば、当然安い価格に正常価格のものが馴致されますことは当然でございまして、予期の効果は決して期待できないということで、この 沼田義雄